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水墨画家 篠原貴之 ネット水墨画塾 Vol.16~Vol.18公開

篠原貴之水墨画塾

水墨画家 篠原貴之氏のネット水墨画塾 Vol.16~Vol.18をyoutubeで公開しています。

Vol.16は、篠原貴之水墨画塾で使用しているドイツ製のハーネミューレという版画用紙についての解説、Vol.17は、水または淡墨で画面を濡らし、紙の状態に変化をつけて描くという技法について解説しています。Vol.18は、水や淡墨で描いた形の上に濃墨を差す描き方「たらし込み」の実演です。

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篠原貴之 水墨画塾 Vol.16 画塾で使う紙について

篠原貴之水墨画塾で使用している紙は、ドイツ製のハーネミューレという版画用紙です。­この紙の特徴は、墨を置いたときに横には滲まず、紙の奥に入っていくということです。

動画内では、大量の墨を紙の上に垂らして滲みを検証するシーンもありましたが、ハーネミューレは墨が滲んだり横に広がったりということはありませんでした。

同じ墨色でも奥まで入れれば濃く見え、表面だけに入れると薄く見えます。ハーネミューレの特徴を活かせば、運筆によって墨色を変えて描くということも可能になります。

水墨画は水墨自体の自然なにじみの色や形の広がりの面白さと、作者の意図的な色と形と­のバランスが大切です。ハーネミューレを水墨画に使うと、墨が横に広がったり滲んだりせず、作者の意図的な表現がしやすいので、そこに新しい水墨表現の可能­性を見出すことができます。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.17 紙を濡らす

水または淡墨で画面を濡らし、紙の状態に変化をつけて描くという技法は、遠景を生かす­ためのポイントになる近景によく用いられ、広い面積を抽象的に処理するには最適の技法­です。

濡れているところは大胆で抽象的な扱いに、渇いているところは繊細な具象性を持たせると効果的です。

たっぷり濡らすところ、紙の表面だけ軽く濡らすところや、水を引かないところを作り、­一番濡れた場所から大胆に描いていきます。

水分の多いところほど滲みやすく、描いた形がぼやけます。また、水を引いたときの筆致・筆跡や、水を引いてからどのタイ­ミングで描き始めるかによっても効果が変わります。

作者が意図する情感と、水の引き方を重ね合わせることが、印象的な絵づくりのヒントに­なります。一見簡単に見える水の引き方ですが、使いこなせば描いた形や墨色に表情を与えことができるようになります。

篠原貴之 水墨画塾 Vol.18 たらし込みで魚を描く

水や淡墨で描いた形の上に濃墨を差す描き方を「たらし込み」といいます。

はじめに水や淡墨で形を描き、その淡墨が濡れている間に、濃墨を含ませたもう一本の筆­で、墨を差して(たらし込んで)ゆきます。自然な墨の広がりや、濃墨のたらし込み方で­、偶然に出来る面白い墨色が得られます。

今回は、「海の幸と」いう作品を題材にして、垂らし込みで一匹の魚を描いています。­魚の形を描く際に、顔やひれは渇筆気味に硬いイメージで、胴体は潤筆でヌメットしたも­のをイメージして乾湿の変化を付けています。

たらし込みはタイミングが命です。淡墨と濃墨の2本の筆を両手に持ちながら、スピーディーに描いた­り、我慢してちょっと渇くのを待ったりして、紙の状態に呼吸を合わせています。

紙の濡­れ具合によって、たらし込んだ墨の広がり方が変わります。たらし込みは形決めと、墨色を決めるのとを分けて描けるので、慣れればとても楽­な技法です。

水墨画家 篠原貴之 youtubeチャンネル

水墨画家 篠原貴之 youtubeチャンネルはこちらです。「篠原貴之 水墨画塾」は現在19本の動画がアップされており、視聴回数は順調に伸び、チャンネル登録数もじわじわと増加しています。引き続き水墨画の描き方に関する情報をどんどんアップしていくので、ご声援よろしくお願いします。

「篠原貴之 水墨画塾」は、ぜひフルHD表示1080pでご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCSvvrr4xjemsZu27Czs907A

篠原貴之 – YouTube

篠原貴之氏の水墨画塾は、阪急西京極駅から徒歩5分のアトリエにあります。興味のある方は一度問い合わせてみてください。東京でも不定期に水墨画塾を開催されています。

http://shinoharatakayuki.jp/web/suibokuga-school

篠原貴之水墨画塾 | 篠原貴之 Official Site

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